どうもこんにちは!須賀です。
僕は今までAdSense広告を貼る際、「記事上」、「記事中」、「記事下」の広告はすべて別々のプラグインを使って挿入していました。
[aside type=”warning”]記事上:「Master Post Advert」
記事中:「AddQuicktag」+「AdSense Manager」
記事下:single phpへ書き込み
[/aside]このような感じで今現在も利用しています。
ただ、2017年の中頃より、「AdSense Manager」が使用できなくなりました。
なので、これからAdSenseを実践する方は従来通りの広告設置が出来なくなったのです。
そこで、アトコチ色々調べてみたところ、非常に便利なプラグインを見つけました!
これが今回ご紹介する「Ad Inserter」。
かなり高性能なプラグインですが、英語表記のため正直すべての機能を理解してはいません(笑)
ただ、必要最低限の使い方はマスターしたのでシェアしていきますね。
まずは「Ad Inserter」をインストールしてみよう
投稿だけに広告を表示したり、固定ページの任意のページだけ広告を外したりと、かなり細かい設定が可能な「Ad Inserter」。
まずはインストールの流れをチェックしましょう。
ダッシュボード→プラグイン→新規追加→「Ad Inserter」で検索します。
画像のようなアイコンのプラグインを選択してインストールし、有効化します。
プラグインの「Settings」、またはダッシュボードの「設定」に表れる「Ad Inserter」から設定画面を表示します。
「Ad Inserter」の使い方解剖! 16種類の広告パターンを作成できる
「Ad Inserter」の設定画面が表示しました。
細かく見ていきましょう。
[aside type=”normal”]・広告のパターンは全部で16種類が設定できます・パターンの名前を入力します
・広告タグの貼り付ける場所です
・どこに広告を出すかを選びます(内容は後述)
・広告を表示する左右の位置を設定
・記事ごとの有効・無効を決められます。個別に出し分けしたい場合は「individually disabled」を選びます。
・「Before Paragraph(段落の前)」などを選んだ場合に、どれくらい位置に出現させるか、を設定します。「0」の場合はランダムに、30%ぐらいの場所に出したい、と言う場合は「0.3」と設定します。
・どこからカウントし(ここではトップから)、どのタグでカウントの基準とするのか(ここではh2)などを設定します。[/aside]
「Automatic Insertion」(上記③)で選択できる項目は以下になります。
項目 | 挿入箇所 |
Before Post | 記事の前 |
Before Content | 目次の前 |
Before Paragraph | 見出し・段落の前 |
After Paragraph | 見出し・段落の後 |
After Content | 目次の後 |
After Post | 記事の後 |
Before Excerpt | 抜粋の前 |
After Excerpt | 抜粋の後 |
Between Posts | 記事の間 |
Before Comments | コメントの前 |
After Comments | コメントの後 |
Footer | フッター |
ここでは二つめのパターンとして、「目次の前に広告を出す」という設定にしてみました。
「Before Content」を選ぶと、どの位置に出すか等の細かい設定は、当然ありません。
最初の見出しの上に広告を挿入する方法
まずは、最初の見出し上(前書きのすぐ下)に広告を挿入してみましょう。
先程の画像①にレスポンシブ広告を貼り付けます。
次に広告の配置を設定していきます。
①は「before paraqraph」にします。
②は「1」にします。
これは最初の見出しという意味だと思われます。
③をクリックするとさらにメニューが表示されます。
④は「h2」に変更して下さい。
「h2」は見出しタグを意味しています。
見出しを「h3」にしている方は④も「h3」にして下さいね。
これで設定は完了です。
最後に右上の「save all settings」をクリックすれば設置完了です。
記事中にAdsense広告を設置する方法
次に記事中ほどにAdSense広告を貼る方法を解説していきます。
設定は先程とほぼ同じです。
①は「before paraqraph」にします。
②は半角英数で「0.5」と変更して下さい。
これは記事の50%くらいの場所を指します。
ちょうど記事の中ほどに設定するという意味ですね。
④は先ほどと同様「h2」です。
「save all settings」をクリックして完了です。
うまく表示されたか確認してみましょう。
まとめ
「Ad Inserter」で設定した内容を使って、試しに広告のコード部分に画像挿入のタグをいれ、表示してみました。
上部にあるのが、「広告設定02(目次の前)」で設定した広告内容、中段にあるのが「広告設定01(30%)」で設定した広告内容です。
「h2」タグで区切った段落が10個ある投稿ですが、ちょうど3つ目の後に表示されました。
いかがだったでしょうか?
「広告のタグを挿入する」という単純ながら、手間のかかる作業をオートメーションに行える「Ad Inserter」は、広告運用にはなくてはならないプラグインですね。
ぜひ導入してみてください。