サイトのコンテンツが増えてくると
「今、どこにいるんだっけ?」
「あのページはどこ?」など、ユーザー側に探す手間を与えてしまいます。
そうならないためにも、サイト全体の索引のようなページである「サイトマップ」があると便利なのですが、ページを作成するたびにサイトマップを修正、更新していてはとても手間です。
またすでにページがたくさんある、という状態ではとても作る気持ちにならない……
というときに便利なサイトマップ自動作成プラグイン「PS Auto Sitemap」をご紹介します。
「PS Auto Sitemap」は便利なだけではなくSEO的にも効く
「PS Auto Sitemap」はサイトマップを自動で生成するためのプラグインですが、「サイトマップ」には大きく二つ概念があります。
一つ目が検索サイト向けの「XMLサイトマップ」と呼ばれているものです。
検索エンジンにあなたが日頃更新している記事を表示させるには、クローラーと呼ばれる検索エンジンのロボットをサイトに呼び込む…
もう一つが「人が目にし、ダイレクトに関与するサイトマップ」です。
いえば目次ページのような存在で「PS Auto Sitemap」はこれを自動的に作成します。
SEOに直接関与するものではないですが、ユーザーがサイトマップのリンクをたどってサイトに滞在するため、滞在時間が長くなり、結果としてSEO的に有効になる、という考え方です。
では実際、インストールをしてみましょう。
ダッシュボード→プラグイン→新規追加→「PS Auto Sitemap」で検索します。
画像のようなアイコンのプラグインを選択してインストールし、有効化します。
まずはサイトマップ用の固定ページを作成しましょう
インストールが完了したら、まずはサイトマップ用の固定ページを作成します。
投稿ページでは作成できません。
①新規追加をクリックして、
②サイト名を入力(ここではSiteMap)。
続いて③テキストモードを選んで、「<!– SITEMAP CONTENT REPLACE POINT –>」と入力します。
後は④「公開」すればOK。
このとき、ダッシュボード上で公開したサイトマップ用のURLをチェックします。
この中で、「post=○○」という部分に注目してください(ここは84となっています)この数字をメモしておきます。
下記に紹介する「PS Auto Sitemap」の設定で必要になってきます。
「PS Auto Sitemap」を設定して、サイトマップを作成しよう
続いて「PS Auto Sitemap」の設定を行います。「PS Auto Sitemap」の設定は、ダッシュボードの「設定」から実行します。
①「ホームページの出力」とは、サイトタイトルのテキストリンクですのでチェックを入れておきましょう。
基本的には②③も必要になります。
サイトマップに不要なページがある場合は⑨「除外記事」で指示します。
先ほどメモした番号(ID)を「サイトマップを表示する記事」④に入力します。
これで、どの固定ページにサイトマップの情報を連携するのか、を指定します。
余りに深い階層までサイトマップに出したくないときは⑤で指定します。
日々更新する投稿ページを優先して、カテゴリーや投稿ごとに細かくリンクを分けたいときは「投稿を分割」を選択します。
サイトマップに表示させたくないカテゴリは⑧で設定します。
サイトマップのデザインイメージは14種類あるので、サイトにあったものを選択しましょう⑩。
他のキャッシュプラグインを使っているときは選択を外します⑪。
まとめ
以上、「PS Auto Sitemap」のインストール、設定方法をご紹介しましがたいかがだったでしょうか?
サイトマップは欲しいけどページを作成するたびに更新するのは……
と躊躇していた人は「PS Auto Sitemap」を使えば、そんな億劫とは無縁です。
ぜひ導入してみましょう。