日々、丹念に更新しているサイトには自然と愛着がわくものです。
何もない状態から、日々成長している姿を目の当たりにしてきた訳ですから、ある意味当然だとも言えるでしょう。
子供の成長を眺めている親のように、いつも温かい目で自分のサイトを眺めているのではないでしょうか?
しかし、初めて訪れたユーザーにはあなたの気持ちが伝わるとは限りません。
訪問者からしてみれば、あなたのサイトは赤の他人。
日々街角ですれ違っている記憶に残らない一人の人とさほど変わりはないのです。
そんな、さほど知らない人から
「この商品はお買い得ですよ」
「早く購入しないと二度と手にすることは出来ませんよ」
なんて、売り込みをかけられても当然購入しようとは思わないはずです。
つまり、あなたが紹介する商品に必要性を抱き、あなたという人物を信用してもらえなければ商品は購入されないのです。
サイドバーにプロフィールを設置する理由
サイトを運営する以上、収益を上げたいと思うのは当然のこと。
ただ、売上を上げたいがために、小手先で覚えたテクニックだけに目を奪われ、本質を失っては商品は売れません。
では、ユーザーが商品を購入したいと思う時はどんな時なのか?
それは、
・必要性に迫られている
・紹介者を信用している |
のふたつだと僕は思います。
例えば、
僕はサラリーマン時代、お酒のセールスを6年ほどやっていた経験があります。
基本的には小売店に顔を出し、新商品や売れ筋商品を提案し、購入していただくルートセールスです。
既存の商品があるので、新米セールスでもさほど売上が下がることはありませんが、逆に売上を上げるのは至難の技。
何故なら、小売店がどんどん衰退し、減少していく傾向にあったからです。
時代の流れは大手量販店が大量購入し、激安販売するのが主流になってきていたのでどこの小売店も大打撃を受け、閉店をやむなくさるお店が軒並み。
しかし、僕はその逆風の中でも、年々売上を伸ばし、会社内で社長賞を貰ったこともあります。
では、何故僕は数字を年々上げることが出来たのか?
当時は深く考えていませんでしたが今思えば、僕は商品を売っていたのではなく、自分を売っていたからだと思います。
僕は店主に媚びるわけでもなく、あくまでのお店の状況や目線に立ち、僕に出来ることをただ淡々とこなしていました。
その結果、お店からは「僕に任せておけば大丈夫」という信頼を勝ち取ることが出来たのです。
正直、信頼を得ることが出来れば、セールスはメチャクチャ楽です。
「買ってほしいものがあったら遠慮なく言ってね」
という感じで、売り込みをしなくても勝手に商品が売れますし、数字に困っていれば助けてくれます。
これって、僕達が運営しているブログも同じですよね。
「この人の記事はいつもためになるなー」
「早くブログ更新してくれないかなー」
などと、ユーザーがあなたのブログのファンになれば、あなたが紹介する商品の成約率も上がります。
これは「返報性の原理」とも言いますね。
そのためにも、あなた自身をユーザーに知ってもらう必要があるのです。
逆に、どこのだれが運営しているブログかわからなければ、印象に残りませんし、信頼を得ることも難しいですからね。
だからこそ、プロフィールページを作り、あなたのブログを運営する理念や信念をユーザーに熱く伝える必要があるのです。
サイドバーにプロフィール画像を掲載する方法
さて、次にワードプレスサイトのサイドバーにプロフィール画像を設置する方法を解説していきます。
まずは、掲載したい画像を用意しましょう。
顔出しした画像のほうが信憑性が増しますが、顔出ししたくない場合はアバターでもOKです。
ちなみにアバター作成方法は下記で解説しているので参考にして下さい。
あなたのブログに訪れたユーザーは、商品を購入するまでに様々な不安を抱きます。 だから、ユーザーの不安を軽減させる為にも、…
掲載する画像はサイドバーからはみ出さないような大きさにして下さい。
目安としては150~300PXくらいが良いでしょう。
次に画像をワードプレスサイトにアップロードします。
手順はダッシュボードの「メディア」⇒新規追加をクリック。
そして、アップしたい画像をドラックアンドドロップするだけ。
以上で画像のアップロードは完了です。
アップした画像をサイドバーに載せる方法
ダッシュボードに戻り、「外観」から「ウィジェット」をクリック。
左メニューにある「テキスト」を画像の掲載したい場所に移動させて下さい。
*ウィジェットの使い方は下記で解説しています。
こんにちは、須賀です。 本記事ではワードプレスサイトをカスタマイズする上で必ず利用する「ウィジェット」の使い方について解…
テキストに「タイトル」と「内容」を入力していきます。
注意点はテキスト内はHTMLタグを使わなければならないこと。
画像を挿入する場合は
<img src=”画像URL“/>
↑赤文字箇所をあなたの画像URLに変更して下さい。
画像URLはダッシュボードのメディア⇒ライブラリをクリックすると今までにアップロードした画像が表示されます。
その中から先程アップロードした画像を選択し、URLをコピーしましょう。
コピーしたURLを赤文字箇所と差し替えればOKです。
真ん中に表示したい場合は
<cennter>タグを使いましょう。
テキストリンクを設置する方法
最後にテキストリンクを設置する方法をご紹介します。
テキストリンクも同様にHTMLタグを使用します。
<a href=”移動先リンクURL“>表示するテキスト</a>
上記をの青文字を移動したいページのURL。
表示したいテキストは赤文字箇所になります。
あなたのサイトにそのままコピペして使って下さい。
まとめ
以上、プロフィールを設置する理由と掲載方法をご紹介しました。
プロフィールはあなたのことをもっと知ってもらうためには必要不可欠です。
そして、あなたを知ってもらうことにより、商品が初めて売れます。
なので、長期的に運営するサイトにはしっかりプロフィール欄を設置しておくことをおすすめします。