どうもこんにちは、須賀です。
ブログ記事を外注化しようと思っているあなたに
是非覚えておいて欲しいことが一つあります。
それは、外注さんはすぐにいなくなること。
すぐに居なくなる=すぐに辞める
とも言えますね。
僕の場合で例を挙げると、1記事だけ納品して
「文章書くの思っていたよりシンドいので辞めます!」
と、高らかにメッセージをくれた方もいらっしゃいます(笑)
ある日突然音信不通になる方もかなりいましたね。
多分、「自宅でも簡単に稼げる」というイメージとギャップが生じたんでしょう。
勿論、辞めた方たちを責めるつもりは毛頭ありません。
ただ、今まで指導した時間が無駄になってしまうのはがちょっと悲しいですよね。
また一から新しいライターさんに記事の書き方を教えるのは結構骨が折れるので・・・。
そこで外注さんを指導する前に是非用意してほしいのが「記事作成マニュアル」。
「このマニュアル読んで何かわからないことがあればご連絡下さい」
と言えますからね。
そこで本記事では、外注化する前に作成しておいて欲しい外注さんに渡すブログ記事作成マニュアルの作り方をご紹介します。
マニュアルを作るのは大変かもしれませんが、後の効率化にも繋がりますのでしっかり用意しておきましょう。
ブログ記事作成マニュアルの内容
まずは僕が用意しているブログ記事作成マニュアルの内容を順番にご紹介していきますね。
この流れで作成していけば、必ず立派なマニュアルが作成できるはずです。
1:記事作成の流れ
僕もそうでしたが、記事を作成する意味をしっかり理解していないと良い記事は絶対に生まれません。
僕達の作成する記事は、「ユーザーにとって役に立つ記事」でなければならないのです。
価値を生み出してこそお金が発生する。
なので、
・この記事は誰に大して書くのか?
・このキーワードにはどんな悩みがあるのか?
・どうすれば悩みを解決することが出来るのか?
という点をコンテンツ化しなければ意味が無いことをしっかり理解してもらう必要があります。
次に実際の記事作成方法を解説しましょう。
例えば、
・記事作成の元となる「キーワード」、「切り口の渡し方」
・渡したキーワードに対しての情報収集の仕方
・キーワードに潜んでいる悩みの見つけ方
などを出来るだけわかりやすく説明すると良いですね。
2:記事の構成
記事の構成は具体的であればあるほどわかりやすいです。
僕の場合は書いて欲しい記事構成を画像つきで解説しています。
例えばこんな感じ。
よく読まれるブログ記事構成は下記で解説していますので合わせてご覧くださいませ。
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3:記事の書き方
上記で説明した記事構成を元にして、実際の記事の書き方を説明してあげましょう。
例えば
・前書きはどんな流れで書いて欲しいのか?
・見出し1、見出し2にはどのような内容を盛り込んで欲しいのか?
・文末は「です」「ます」調?それとも「だ」「である」調?
・まとめはどんな形で締めるのか?
なんて、各パートごとに解説してあげるとイメージが湧きやすくて良いですね。
4:画像、動画の貼り方
基本的にブログ記事の外注さんはそれほどネットに詳しくない方が多いです。
特に最近はお小遣いを稼ぎたい主婦の方が多いので、教育するにはそこそこ時間がかかると考えておいて下さい。
なので、画像や動画を使って欲しい場合も、掲載個数や貼り方もしっかりレクチャーしてあげる必要があります。
ただ、画像を挿入する旨を募集案件に記載していないとトラブルの原因になるので注意してくださいね。
実際に、「画像の挿入があるなんて聞いていません!」と怒って辞めたライターさんもいたので(笑)
5:注意点
書いてはいけない内容ややってはいけないことはしっかり伝えておきましょう。
注意点を伝えておかないと、後でとんでもないことになる恐れがあるので。
例えば
・コピペは絶対にダメ!
・書いてはいけない内容
・禁止コンテンツ
などなど。
特にグーグルアドセンスをキャッシュポイントにしようとしている方は注意して下さい。
アドセンス禁止事項を理解していないと、アカウントの停止や剥奪になる恐れもありますので。
一応リンクを置いときますね。
マニュアル作成のポイント
最後にマニュアル作成のポイントをいくつかご紹介致します。
1:完璧なマニュアルは最初から出来ない
ご紹介した内容のマニュアルを一から作成するのはかなり時間がかかることでしょう。
正直、「こんなの作れない」と投げ出したくなるお気持ちもよくわかります。
なので、必要最低限の内容でもとりあえずOKです。
ザザっと作成してサクッと渡すようにしましょう。
ライターさんと実際にやり取りをしていると様々な疑問や悩みが浮かび上がってきます。
その出来事を一つ一つマニュアルに盛り込むよう軌道修正していけば良いのです。
最初から完璧なものを作り上げるのではなく、
作ったマニュアルをどんどんブラッシュアップさせるイメージです。
そうすれば、クオリティーの高いマニュアルが自然と出来上がってきますので。
ライターさんと一緒に制度の高いマニュアルを育ててください。
2:やって欲しいことは遠慮なく伝える
僕はなるべくライターさんに負担をかけないよう、遠慮してマニュアルを作成していました。
例えば、画像の挿入は自分でやってましたし、至らない記事であっても自分で修正すれば良いと思っていたのです。
だけど、遠慮していては本当の意味でWIN-WINの関係にはなれません。
しかも、後からやって欲しいことを追加するとトラブルに発展するケースも多々あります。
だからこそ、初めにやって欲しいことは遠慮なく言っておくことおすすめします。
きちんと伝えることによって、ライターさんのスキルも上がりますし、自分もどんどん楽できるようになりますよ^^
折角お金を払うのですから、クオリティーを高めたいと思いますよね?
そのためにも、最初はとても肝心だと言えます。
まとめ
以上、外注さんに渡す記事作成マニュアルの作り方をご紹介しました。
先程申し上げた通り、始めから完璧さを求めず、リラックスしてマニュアルを作成して下さい。
日々のやり取りで見えた出来事をどんどん盛り込み、ブラッシュアップしながら作れば良いのです。
このマニュアルがあるかないかで、後の効率は全然変わってくるので是非チャレンジしてくださいね。