「どうも外注さんの記事イマイチなんだよなー」
なんて、ライターさんの質や記事のクオリティーに不満を感じたことはありませんか?
ブログ記事作成のライターさんは基本的に素人の方が殆どです。
中にはプロのライターさんもいますが、1記事数百円の案件には全く見向きもしてくれません。
なので、記事の質を高めたいなら今いるライターさんをしっかり教育していくことは必要不可欠。
正しい教育をして、質の高い記事を安定的に納品してもらうよう努めていきましょう。
そこで本記事では、外注さんに質の良い記事を書いてもらうためのポイントを5つご紹介します。
すでに外注化している方は是非とも参考にしてくださいね。
外注さんのスキルを見分ける方法
初めて接するライターさんの能力をいきなり見分けるのはほぼ不可能です。
かと言って、闇雲に採用し、記事を納品してもらってからスキルを図る手法はあまりおすすめ出来ません。
何故なら、折角お金を払って書いてもらった記事が駄作に終わり、無駄な経費が重なる恐れがあるからです。
そこで僕は採用する前にサンプル記事をライターさんに作成してもらうようにしています。
サンプル記事のクオリティーである程度のスキルを見分けることは可能です。
もし、満足できる記事を納品してくれたなら即採用。
多少妥協できるくらいなら採用してから教育すれば問題ありません。
ただ、気をつけて頂きたいのが質の良い記事だと見た目だけで判断しないこと。
中にはコピペや簡単なリライトで納品してくる方も結構いらっしゃいますので・・・
多少面倒かもしれませんが、サンプル記事や募集後の初期段階はしっかりコピペツールで確認するようにして下さい。
ちなみに僕が使っているのは「コピペリン」という優良ツールを使っています。
価格もリーズナブルですし、機能も充実しているのでおすすめですよ。
もしお金を使いたくないなら、無料でも利用できる「影武者」や「CopyDetect」等もあります。
⇒影武者
*ランサーズはサンプル記事の提出を禁止していますので注意して下さい。
外注さんにクオリティーの高い記事をかいてもらうポイント
それでは、今いるライターさんのスキルをさらに引き上げるポイントをご紹介していきます。
1:マニュアルの作成
初期教育は予め作成しておいたマニュアルで完結させることをおすすめします。
特にこれから外注化しようとしている方は複数のライターさんとお付き合いすることになるはずです。
一人雇うたびにやり方を手取り足取り教えていては莫大な労力を注がなくてはなりません。
なので、予め伝えたい事はマニュアル化し、複数のライターさんに対応できるよう余力を残すようにしておきましょう。
*外注さんへ渡すマニュアルの作成方法は下記で解説しています。
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2:納品記事の添削
始めから自分が思い描いたとおりに記事を書いてくれるライターさんは存在しません。
もし、ある程度自分の意思を反映させたいなら必ずライターさんに思いを伝える必要があります。
そこでおすすめしたいのが、1記事ごときちんと添削し、修正してほしい点や良かった点をしっかり伝えること。
僕の場合は赤字で修正したり、メールで感想や意見をよく述べています。
ただし、あまりデリカシーのないことばかり発言していると、ライターさんも気分を悪くし、段々投げやりになってくることもあるので注意して下さい。
3:褒める
人は誰かに褒められると嬉しいものです。
なので、その特徴を最大限に活かしていきましょう。
「今日の記事はすごく面白かったですね」
「非常に勉強になりました。ありがとうございます」
などなど、意見や感想を交えながら良いところは褒めちぎるようにして下さい。
そうすれば、ライターさんのモチベーションも上がり、「この人の案件はしっかりこなすようにしよう」と特別視してくれるようになります。
雨とムチを上手に活用するようにしてくださいね。
4:単価アップ
長期的に頑張ってくれているライターさんにはしっかり見返りも渡して挙げましょう。
単価アップと言っても、あなたが出来る範囲で全然構いません。
それこそ十円単位でも全然OK!
単価アップは「自分を評価してくれている」とライターさんが自覚してくれるチャンスにも繋がるので積極的に行うようにしましょう。
5:コミニュケーション
質の良い記事を書いてもらうには日々のコミニュケーションが最も重要。
作業の話だけではなく、雑談も交えながらお互いの距離を少しずつ縮めて行きましょう。
コミニュケーションを図ることにより、ライターさんの得意分野や不得意な内容も見えてきます。
当然得意分野は記事のクオリティーも高くなります。
「好きこそものの上手なれ」
なんて言いますもんね。
相手のことをもっと知るためにも外注さん扱いせず、密なコンタクトを取るよう心掛けましょう。
まとめ
以上、ライターさんに質の良い作成してもらうコツを5つご紹介しました。
質の良い記事をコンスタントに納品してもらえるようになるとホント楽になります。
将来楽するためにも初期段階のうちにしっかり教育したり、コミニュケーションを積極的に取ることを心がけて下さいね。