どうもこんにちは、須賀です。
今回は多くのWEBサイトで使われているブログ記事のひな型をご紹介していきます。
「いつも書き出しから躓いてしまう」
「読まれる記事の構成を知りたい!」
などと、記事を書くことに対して苦手意識を持っていたり、スラスラ記事を書けるようになりたいと思っている方は是非参考にして下さいね。
読まれるブログ記事構成
それでは早速多くのWEBサイトで活用されているブログ記事構成をご紹介していきます。
上記のように
1:前書き
2:見出し1
3:見出し2
4:見出し3
5まとめ
と4から5構成になっているのが殆どです。
しかも、この構成は多くの人気WEBメディアに活用されています。
実際に見てみましょうか?
オトコを楽しむための女性マガジン「メンジョイ」。
月間5000万PVを越える超人気WEBメディアも上記の記事構成で執筆されています。
あと、
⇒ハウコレ
こちらも女性向けのWEBメディア。
月間PV数はなんと6000万PV以上とも言われています。
ファッション、コーデ系の記事は画像をメインに構成されていますが、ハウツー記事は上記の記事構成で執筆されていますよね。
以上のように、最後まできちんとユーザーに読んでもらうためにも、月間PV数が多いWEBサイトを真似し、読まれる記事構成に当てはめて書くのがベストだと言えます。
それでは次に、各パートごとにどのような内容を書いていけばいいのかをご紹介していきますね。
1:前書き
前書きでは、
・何故この記事を書こうと思ったのか?
・この記事を読めば何がわかるのか?
という事を冒頭で宣言するのが望ましいです。
基本的にユーザーは必要な情報がなければ、すぐにサイトを閉じる傾向にあります。
特にトレンドブログに訪れるユーザーは悩みの浅いはライトユーザーが多く、じっくり記事を読み進める人はかなりの少数派です。
では、ライトユーザーの手を止め、じっくり読み進めて貰うためにはどのような工夫を施せば良いのか?
その一つが読むことによって得られるメリットの提示です。
検索ユーザーの殆どが自分の疑問や悩みを解決しようと検索窓にキーワードを打ち込みます。
例えば、
と検索窓にキーワードを打ち込むユーザーは、「佐々木希が誰と結婚するのか知りたい!」と思っているのです。
だからこそ冒頭で、
「この記事では佐々木希の結婚相手の情報を詳しく解説していきます!」
と宣言する必要があります。
そうすれば、ユーザーも
「この先を読めば佐々木希の結婚相手の情報を知ることが出来る」
と読み進めてくれるのですね。
逆に、冒頭で記事の内容を宣言しないとユーザーに逃げられる恐れがあるので注意が必要。
読まれる記事構成の基本は、冒頭でユーザーの悩みに共感し、悩みを解決することを宣言をすると頭に入れておきましょう。
2:本文は検索キーワードの答えを書く!
本文は2000文字程度の記事なら3つくらいの見出しをつけるのがベストです。
一つの小見出しは400文字から600文字くらいを意識して本文を構成しましょう。
そして、本文の内容ですが、ズバリ記事タイトルに含んでいるキーワードを元に作成します。
ユーザーは知りたい情報を検索窓に打ち込むと先程お話しましたよね。
逆に考えれば、検索キーワードから悩みを読み取り、その悩みを解決してあげるコンテンツこそがユーザーが求めている情報なのです。
だから、記事本文は記事タイトルに含んでいるキーワードを元に構成するのがベストだと言えます。
例えば、
「佐々木希 結婚相手 誰」
というキーワードを記事タイトルに盛り込んでいるのなら、
見出し1:佐々木希の結婚相手「アンジャッシュ渡部」のプロフィール
見出し2:二人の出会いは?
見出し3;アンジャッシュ渡部の交際履歴
見出し4:結婚式はいつ?結婚指輪は?
みたいな感じですかね。
この辺は、検索ユーザーの知りたい情報を先回りして考え、疑問や欲求を解決しながらエンタメ性を出すと、独自性のあるオリジナルコンテンツに仕上がります。
Google、ユーザー双方に好まれるためにも是非参考にして下さいね。
3:「まとめ」で書く内容とは?
最後のまとめで記事の総括を述べます。
ここでは、ダラダラうんちくを語る必要はありません。
150文字~200文字くらいで完結にまとめましょう。
また、まとめ内でユーザーに取ってほしい次の行動をしっかり促しましょう。
次の行動とはあなたがユーザーに取ってほしい行動のことを指します。
例えば、メルマガに登録して欲しいなら記事下にしっかりCTAを設置するべきですし、関連記事を読んで欲しいならテキストリンクで誘導するべきです。
遠慮なんて要りませんからね。
基本的にブログに訪れるユーザーは一期一会とお考え下さい。
ブックマークしてくれることなんて稀。
だからこそ、星の数ほどあるWEBサイトに訪れてくれたユーザーにあなたのサイトの魅力を最大限に伝える必要があるのです。
ブログ記事は起承転結で書く必要はない
よく、ブログ記事は「起承転結で構成するのが望ましい」というのを見かけますが僕はそうは思いません。
理由はいくつかありますが、先程申し上げたようにユーザーは忙しいからです。
と言うのも、起承転結の記事構成だと、文末まで読み進めなければ結論を知ることが出来ません。
作文や小論文なら最も正しい構成でしょう。
しかし、僕達が書くのはブログ記事です。
早く結論を知ることが出来なければ、途中で記事を読むのを辞め、すぐにサイトを去っていく方たちなのです。
だから、起承転結でしっかりまとめられた構成より、的確な情報をなるべく早くユーザーに提供したほうが喜ばれるはず。
本文で記事タイトルのキーワードを説明するイメージで構成するというのも、早くユーザーに結論を知ってほしいからです。
そのほうがサイト運営者として親切だと思いませんか?
まとめ
以上、WEBサイトでよく活用されている読まれるブログ記事構成をご紹介しました。
今回ご紹介した記事構成を活用すれば、ユーザーに最後まで読まれる可能性が飛躍的に上がります。
そして、ひな型に当てはめることにより、迷いなく執筆することが出来るようになるので積極的に取り入れて下さいね。