外部リンクを設置する作業は、サイト運営者なら必ず行う作業です。
ただ、
「正しい外部リンクの設置方法を知らない人が多いなー」
と思うことが多々あります。
例えば、リンク先を新しいページで表示するように設定していなかったり、リンクジュースを無視していたり・・・
このように外部リンクを正しく設定していれば、SEO的に損をする恐れがあります。
ちょっと難しく感じたかもしれませんが、実は何てことありません。
今回ご紹介する「 WP External Links」というプラグインを導入し、簡単な設定をするだけで、SEO的に効果があり、訪問者にも親切なサイト運営をすることが出来るのです。
という事で、本記事では「WP External Links」を導入するメリットとおすすめ設定方法をご紹介していきます。
リンクジュースとは？
先程申し上げた通り、外部リンクを正しく設置しないと、あなたのサイトＳＥＯパワーが減少恐れがあります。
これは、リンクジュースと言われるＳＥＯ評価に拠るものです。
「はっ？リンクジュースって何？」
と思った方も多いと思いますので、まずはリンクジュースについてわかりやすくお話していきますね。
例えば、
| あなたのサイトＡから他サイトＢに外部リンクを設置したと仮定します。
検索エンジンはサイトＡを評価する際に、サイトＢに外部リンクを設置したあなたのサイトＡにもサイトBの評価の一部を反映されます。 |
つまり、設置した外部リンク先まで、自サイトの評価に繋がると言う訳です。
逆に、サイトＢにもサイトＡの評価が反映されます。
このような検索エンジンの評価をリンクジュースと呼びます。
グーグルページランクの高いサイトから被リンクを送ると、ＳＥＯ効果があると言われるのは、このリンクジュースが影響しているとも考えられます。
自サイトや外部リンク先のサイトが検索エンジンにどのような評価をされているのかはわかりません。
しかし、「むやみに外部リンクを設置するべきではない」と言うつもりもありません。
外部リンクを設置することにより、自サイトのコンテンツが充実し、ユーザーの役に立つのならどんどん設置するべきだと僕は思います。
正しい外部リンクの貼り方をすれば、リンクジュースの影響を受けることなく、サイト運営が出来ますので。
外部リンク先を評価しないnofollowタグ
外部リンクを設置する際、自サイトのSEOパワーを流出させない為にはnofollowタグを使用します。
nofollowタグを設置すると
「リンク先のサイトの評価はしません！」
と検索エンジンに知らせる事が出来ます。
そうする事により、
仮に、リンク先が低評価のサイトだったとしても、自サイトに悪影響を及ぼすことがなくなります。
しかし、外部リンクを設置する際、いちいち「nofollow」タグを設置するのは面倒ですよね？
そこでオススメなのが「WP External Links」というプラグイン。
「WP External Links」は外部リンクを設置する際、自動でnofollowタグを生成してくれます。
しかも、外部リンクの横にアイコンを付けることも出来ます。
アイコンを見たユーザーは、
「このリンクをクリックすれば外部のサイトに移動するんだ」
という事をひと目で知ることが出来ます。
外部サイトに移動するというアイコンを設置して上げたほうがサイト運営者として親切ですよね。
ちなみに僕のサイトではこのようなアイコンになっています。
WP External Linksのインストールと設定方法
ダッシュボード⇒プラグイン⇒新規追加から「WP External Links」を検索します。
検索すると一番上に「WP External Links (nofollow new window seo)」と表示されます。
プラグインをインストールし、有効化をクリックします。
そうすると、ダッシュボードのメニューに「External Links」
という項目が追加されています。
次に「External Links」の設定をして行きます。
Set follow or nofollow:nofollow[/aside]
このように設定すると、外部リンクを設置した際、自動でnofollowを自動生成してくれます。
Choose icon type:プルダウンの中から「image」を選択するとアイコンが表示されます。
後はお好みのアイコンを選んで「変更を保存」をクリックして下さい。
まとめ
以上、ワードプレスプラグイン「WP External Links」を導入する理由とおすすめ設定方法をご紹介しました。
WP External Linksを設置するだけで、他のライバルより一歩進んだＳＥＯ対策をする事が出来ますので是非参考にして下さい。