インターネットビジネスに関するお仕事をしている方は、「SEO」という言葉をしっかり理解して日々の作業を行っていると思います。
しかし、日常生活で「SEO」なんて単語、出てくることはほぼありませんよね。
なので、
「SEO」
という言葉を聞いたことがないのが当たり前なのです。
と言っても、今後インターネットを活用して何らかのマネタイズをしたいと思っているのなら、絶対に覚えておくべきこと。
そこで本記事では、「SEO」の意味と検索エンジンに上位表示させる重要性を初心者でもわかりやすいように解説していきます。
SEOとは?
まず、「SEO」の意味をご説明していきますね。
SEOとは、”Search Engine Optimization” の略であり、検索エンジン最適化を意味する言葉です。 検索結果でWebサイトがより多く露出されるために行う一連の取り組みのことを指します。
何となく意味がわかったでしょうか?
「ほほー」
と思ったのならあなたは相当センスがありますね。
たぶん、ピンと来ない方が多いのではないでしょうか?
簡単に申し上げると、検索エンジンに上位表示させるための施策のことを指します。
「SEO対策」にチカラを入れている方は、「どうすれば検索エンジンに上位表示出来るか?」を日々模索しているのです。
と言っても、僕たちは躍起になってSEO対策を知る必要はありません。
何故なら、検索エンジンのアルゴリズムはGoogleの社員しか知りません。
そして、アルゴリズムは常に変動しているのです。
だから、そんな考えてもわからないことに試行錯誤するくらいなら、1記事書いたほうが遥かに費用対効果が高いと僕は思います。
だけど、必要最低限のSEOの知識は学ぶ必要はありますよ。
ただ、漠然と記事を更新していては、非常に遠回りをしてしまう恐れがあるので。
それでは次に、
「何故必要最低限のSEOについての知識を学ぶ必要があるのか?」
理由を説明していきます。
検索エンジンに上位表示させる重要性
突然ですが、ウェブサイトへのアクセス経路をあなたはご存知ですか?
「Twitter」や「Facebook」などのSNS系やブログランキング等をイメージされる方も多いかもしれませんが、実は殆どが検索エンジンからの流入なのです。
実際に僕が運営しているサイトのデータをお見せしますね。
まあ、これは極端な例かもしれませんが、殆どが検索エンジン経由の流入アクセスが殆どなのがお分かりのはず。
逆に申し上げると、Googleに嫌われれば、このサイトは死にます。
何故なら、殆どが検索エンジンからのアクセスなので。
そして、人が来なければ、仮に良い商品を置いていたとしても全く売れません。
例えば、僕の近所に「白いラーメン」という珍しいラーメンを売っているラーメン屋さんがあります。
白いラーメンって初めて見ました^^一度食べてみる価値もありそうですね!! 北海道・江別に新名物誕生!?不思議な美味しさの「白い面白いラーメン」 – メシコレ https://t.co/ZrCZ1Dmrur #メシコレ #メシコレ食べたい
— まめ@箱男子会待ち (@mame3109) 2017年2月13日
実際に僕も足を運んで「白いラーメン」を食べたのですが、あっさりスープにも関わらず、後を引く味と言いますか。
結論を申し上げると、今まで食べたことのない非常に美味しいラーメンだったのです。
しかし、悲しいことにそこのお店はそれほど流行っていません。
実際に僕は飯時の19時くらいに来店したにも関わらず、お客さんは僕しかいませんでしたからね。
ちなみに、この白いラーメンは特許も取っているそうです。
では、何故珍しく、美味しいにも関わらず、この白いラーメンが売れないのか考えてみましょう。
僕が考える結論を3つ述べますね。
1:そもそも「白いラーメン」を知らない
2:ホームページがない、もしくはアクセスがない
3:場所が目立たない、周りに人がいない
以上の3つが集客できていない大きな要因だと思います。
では、どうすれば集客することが可能なのか?
と言っても、ガンガン広告を打つ費には費用がかかるので別の方法で考えてみましょう。
僕ならですね。
自社のホームページを購買意欲の高いキーワードで検索エンジンに上位表示を狙います。
つまり、「SEO対策」します。
何故なら、先程申し上げた通り、ホームページへの流入は殆ど検索エンジン経由だからです。
逆に言うと、「白いラーメン」で検索エンジンに上位表示させてもあまり意味はないと考えます。
何故なら、殆どの方が「白いラーメン」という商品を認知していないからです。
検索エンジンに「白いラーメン」と検索するユーザーが殆どいない。
つまり、「白いラーメン」というキーワードの需要がないのです。
だからこそ、検索エンジンでピンポイントに狙っているキーワードで上位表示させる施策を知らないとうまく集客することは出来ないのです。
しかも、検索エンジンを利用するのは無料ですからね。
なので、サイトをマネタイズする時も同様に、集客は絶対に必要ですし、集客手法の殆どがGoogleにお世話になると言う訳です。
お 金 を か け ず に 集 客 出 来 る
だから、みんな躍起になってSEO対策しようとしている訳です。
Googleが掲げる10の事実と3つの評価基準
現在の僕はGoogleなしでは生きていけません!
何故なら、Googleが提供している検索エンジンを集客経路として活用させてもらってますし、Googleアドセンスというキャッシュポイントも使わせてもらっています。
ホント、Google様には足を向けて寝れませんね。
ちなみに僕が利用しているスマホは勿論アンドロイドです!
さてさて、僕達ブログ運営者の神様の存在であるGoogleさんにいかに好かれるか勝負の分かれ目になります。
では、具体的にどうすれば良いのか?
確かに、Googleのアルゴリズムには200以上の項目からなりたっているかもしれません。
しかし、Googleのシステムを利用するならまずは、Googleがどのような方針で経営しているのかをしっかり理解する必要があります。
ちなみにGoogleは10の事実というのを公表しています。
Googleが掲げる10の事実
1. ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
2. 1 つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
3. 遅いより速いほうがいい。
4. ウェブでも民主主義は機能する。
5. 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
6. 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
7. 世の中にはまだまだ情報があふれている。
8. 情報のニーズはすべての国境を越える。
9. スーツがなくても真剣に仕事はできる。
10. 「すばらしい」では足りない。
そして、Gooleは最重要視するべき3つの評価基準というのも掲げています。
具体的には
1:専門性
2:権威性
3:信頼性
上記の3つを満たしているサイトを上位表示すると言っているのですね。
この考え方は、「沈黙のWEBライティング」で詳しく解説しています。
600ページくらいで構成されていますが、マンガがメインなのであっという間に読み切ることが出来ますよ。
SEOの本質を知るためにもWEBマーケティングに携わるお仕事をされている方は一度は読んでおくべき本だと思います。
まとめ
という事で、SEOについて僕の近所のラーメン屋さんの事例を交えながらわかりやすく解説してみました。
SEOを語るにはGoogleが目指すものをしっかり理解する必要があります。
そして、小難しいことを考える必要もありません。
僕達に出来ることはGoogleにお世話になる以上、Googleが目指すことに従うしかないのです。
小手先のテクニックに走る前にしっかりSEOの本質を理解しておきましょう。