どうもこんにちは、須賀です。
自分で言うのも何ですが、僕はかなり気が長い方です。
「お前ホント短気だよなー」
なんて言われたことは人生で一度もありません。笑
そんな気の長い僕でも、あまりにも表示されるのが遅いサイトにはイラっとします。
開くまでボーっと待っているのは本当に時間の無駄。
世の中には腐るほどサイトがあるので、別の情報を探しに行ったほうが効率が良いのです。
逆に考えれば、サイト表示速度が遅いと折角訪れたユーザーを逃していることになります。
なので、サイトの表示速度を上げることは非常に重要。
表示速度が遅いだけで大きな機会損失に繋がるのです。
そこで本記事では、あなたのサイト表示速度を上げる具体的な方法を5つご紹介します。
Googleもサイト表示速度を検索順位に反映する「スピードアップデート」を取り入れているので、サイト表示速度を上げることはSEO対策にも繋がりますよ。
サイトの表示速度をチェックする方法
まずは、あなたのサイトの表示速度を確認してみましょう。
表示速度を確認するには「PageSpeed Insights」というGoogle公式ツールを活用することをおすすめします。
使い方は検索窓に表示速度を確認したいサイトURLを入力し、「分析」をクリックするだけ。
上記のように修正箇所を指摘してくれます。
ちなみに目安としては提案の概要が50以下の場合は合格基準とだ言えます。
逆に50以上の場合は、サイトを高速化することを意識したほうが良いでしょう。
サイトの表示速度を上げる具体的な5つの方法
それでは、サイトを高速化させる具体的な方法を5つご紹介します。
1:画像の圧縮
画像をアップロードする場合はリサイズしてからアップするようにしましょう。
例えば、ブログ記事の横幅が500PXなら画像サイズも500PX以内に収まるようリサイズする。
これだけでもかなり高速化されます。
しかし、すでにアップロードされている画像をすべてリサイズするのは超面倒な作業です。
そのような場合は、画像を一括で圧縮できるプラグイン「EWWW Image Optimizer」を使いましょう。
*詳しい使い方は下記で解説しています。
「サイトが重い・・・」 「記事中に画像貼りまくってるけど大丈夫?」 なんて思ったことはありませんか? ブログ記事に画像を…
2:SEO対策済みテンプレートの使用
サイトを高速化するにはソースコードを最適化し、軽くするのも有効手段。
しかし、ソースコードを最適化するにはそれなりのプログラム知識が必要。
一朝一夕で身につくスキルではないのです。
そんなプログラムの知識がない方は、SEO対策済のテンプレートを活用することをおすすめします。
巷で販売されている優良テンプレートの殆どがソースコードを軽量化し、SEO対策されているので導入するだけでもかなり違うはず。
ちなみに僕もソースコードの知識は殆どないのでご安心下さい(笑)
おすすめの無料ワードプレステーマは以下でご紹介しています。
「かっこいいブログにしたい!だけど専門的な知識なんてわからないし・・・」 なんて、ブログのカスタマイズについてお悩みにな…
3:画像の読み込みを後回しにする
サイトを表示される時は、画像とテキストを同時に読み込もうとします。
画像はテキストとより重いのはおわかりですよね。
つまり、「画像」を記事内に貼ると表示速度が遅くなるのです。
と言っても、画像を使用しないことは今のブログ記事にはほぼありえません。
そんな時は画像の表示を後回しにして、とりあえずテキストを優先的に読み込むよう設定すれば良いのです。
そこでおすすめしたいのが「Lazy Load」というワードプレスプラグイン。
ブログサイトをより魅力的にするには画像が欠かせません。 よりリッチに魅せるためにも画像を数多く配置したいところですが、ユ…
これで、まずはテキストを読み込み、画像が挿入されている箇所にスクロールされた際表示させるよう設定できます。
4:ソースコードの最適化
ソースコードを最適化することにより、クローラー(検索エンジンロボット)がスムーズにサイト内を循環してくれます。
しかし、先程も申し上げたようにソースコードの知識がない方が殆どのはず。
そんな場合は【Head Cleaner(ヘッドクリーナー)】というワードプレスプラグインを活用しましょう。
Head Cleanerをインストールし、有効化すれば自動でソースコードを最適化してくれます。
2020年2月追記
当サイトではサイト表示速度を上げるキャッシュ系のプラグイン「WP Fastest Cache」を使用しています。
キャッシュ系プラグインはいろいろありますが、ブログ初心者にもっともおすすめできるのがWP Fastest Cacheです。
当サイトでは有料版の利用していますが、無料版でも優れた機能が多数搭載されていますよ。
ワードプレステーマ「simplicity」の制作者わいひらさんの記事で「WP Fastest Cache」の使い方を丁寧に解説されていました。
⇒初心者にも扱いやすいWordPressキャシュプラグイン「WP Fastest Cache」の使い方
キャッシュ系のプラグインは不具合を起こすことがありますので自己判断、自己責任でお願いいたします。
5:プラグインの削除
ワードプレスプラグインは便利な半面、非常に重いのです。
つまり、プラグインをインストールすることにより、サイトがどんどん重くなってしまうのです。
なので、サイトの高速化を図りたいなら、必要なプラグイン以外削除することをおすすめします。
使っていないプラグインは改めて見直してみるとかなり見つかるはず。
この機会に一度チェックしてみましょう。
まとめ
以上、サイトを高速化させる必要性と具体的な手法を5つご紹介しました。
サイトを高速化することにより、ユーザーをイライラさせることが少なくなるはず。
折角訪れたユーザーを逃さないためにもサイトの高速化もしっかり意識しておきましょう。