「今日はやるぞ!」
もしくは、
「今日こそは作業するぞ!」
などと、意気込んでパソコンの前に座ったにも関わらず、メールボックスに届いたメルマガを読んだだけだったり、動画をリサーチして作業を終えたことありませんか?
これが会社だったら、「おい。○○クン明日の資料はもう出来たのか!」などと、厳しく叱ってくれるはず。
もしくは、「ネットサーフィンばかりしやがってこの給料ドロボウ!」などと怒鳴り散らしてくれることでしょう。
しかし、ネットビジネスの世界では誰もあなたのことを叱ってはくれません。
だから、現実から目を背けて楽ばかりしたがる自分の感情を自主的に変えていく必要があるのです。
では、ガンガン作業をしている人たちはどのようなマインドの元日々の作業をこなしているのか?
そこで本記事では、なかなか作業できない理由と作業が好きになるマインドセット方法をご紹介していきます。
なかなか作業ができない理由
さて、作業しようと思ったにも関わらず、ついつい逃げてしまうのは何故なのでしょう。
今の生活を変えたい、もしくはお金を稼ぎたいと思ってアフィリエイトを始めた以上、作業することは当たり前のことです。
だって、楽して稼げる手法なんて滅多にないですからね。
だけど、作業しなくては稼げないのは分かっているにも関わらず、作業がめんどくさいと感じてしまう・・・
もしくは、作業をすることに抵抗感があるからどうしても手を動かすことが出来ない。
作業するより、動画を見たり、スマホゲームしたり、寝てる方が快適ですからね。
もしもあなたが作業に対して抵抗感を持ち、ユーチューブやゲームになどの道楽に夢中になっているのであれば、コンフォートゾーンを抜け出す必要があります。
コンフォートゾーンとは?
コンフォートゾーンとは心理学によく用いられる言葉で、心地よい空間の事を指します。
人間は物理的、精神的に落ち着く場所にいるとリラックスすることが出来ます。
例えば、今リオオリンピックが開催されていますが、日本からすればアウエーに行っての戦いになります。
理不尽なブーイングを受けたり、枕が合わなかったり、気温や言葉の変化によるストレスから100%のチカラを発揮するのは難しいはずです。
つまり、「リオ」という国では日本人はなかなかリラックスして生活することが出来ないのです。
それは、コンフォートゾーンから外れているからとも言えます。
逆に2020年のオリンピックは東京開催が決定しているので過去にはないメダルラッシュが期待出来る事でしょう。
何故なら、今度はコンフォートゾーンの中で戦うことが出来るからです。
人間はコンフォートゾーンの中ではチカラを発揮することが出来ますが、慣れ親しんだところでないとチカラを発揮することが出来ません。
コンフォートゾーンから外れると、緊張して動きが鈍くなり、知的能力も上がらないのです。
だから、人間はコンフォートゾーンから外れることを嫌います。
アフィリエイトの作業はコンフォートゾーンから外れていて、動画の閲覧やマンガを読むことはコンフォートゾーンの中だからリラックスし、集中して道楽を楽しむことが出来るのです。
実際に、ゲームや漫画を読むことに抵抗感を覚えることはないはずです。
道楽を中心とした生活をしていたのであれば、それがコンフォートゾーンの訳ですから、コンフォートゾーンを抜け出すか、変えなければ何時まで経っても現状を打破することは難しいのです。
努力や根性で生活習慣を変えようとしてもダメです。
何故なら、人は嫌だと思う事に対してはストレスを感じるので長続きはしないからです。
それよりも、コンフォートゾーンを引き上げ、作業することが楽しいと思えるようにすることが重要です。
作業をすることに楽しさを見出すのです。
そうすれば必然的に作業自体がコンフォートゾーンの中にいるので抵抗感なく継続することが出来ます。
では、コンフォートゾーンを引き上げるにはどうすればいいのでしょう?
コンフォートゾーンを引き上げる具体的な方法
今いるコンフォートゾーンを引き上げるのは難しく感じるかもしれません。
もしくは、どうすればコンフォートゾーンを引き上げることが出来るのか理解できない方も多いはずです。
脳科学の権威者である苫米地英人博士はエフィカシーを上げることが重要だと言っています。
エフィカシーとは「自分の能力に対する自己評価」のことを指します。
つまり、自分の自己評価を上げれば、エフィカシーが上がる。
エフィカシーが上がると自分のコンフォートゾーンも高くなると唱えています。
では、エフィカシーを上げるには具体的にどうすればいいのか?
これは、日々高いステージに立っている自分をイメージし続ければ良いのです。
例えば、アフィリエイトで稼ぎたいのであれば、稼げるようになった自分を毎日想像して下さい。
「自分は絶対に稼げる。」
「俺の本来のチカラを発揮すれば楽勝のはず。」
これくらい強気なイメージを持った方がいいでしょう。
実際に僕も稼げていない頃から、自分は絶対に月収10万達成できると変な自信を持っていました。
そして、時間はかかりましたが、月収10万というイメージは現実のものとなりました。
月収10万の世界が当たり前になってくると、今の生活や作業に対する姿勢がコンフォートゾーンとなります。
つまり、作業に対して抵抗感がなくなってくるのです。
そして、10万円を維持するのに作業が必要であれば自然とこなすことが出来る様になります。
エフィカシーとコンフォートゾーンを引き上げ、いつも作業したくて仕方ない自分を作るのです。
そうすれば、パソコンの前に座って作業しない方が不自然になりますし、作業するのが当たり前になってきます。
ちなみに僕は月収10万円の世界では逆に気持ち悪くなります。
毎月安定してアフィリエイトで50万稼げるようになったのも、自然とコンフォートゾーンを引き上げることが出来たからかもしれません。
まとめ
以上、パソコンの前に座っても作業する事が出来ない人が自主的作業出来る様になる方法をご紹介しました。
今回ご紹介した手法は様々な場面で応用が利きます。
例えば、あなたの子供が勉強することに抵抗を持っているのであれば、自分は勉強が出来る人間だと思い込ませればいいのです。
自分は勉強が出来る。
常にナンバーワンが自分の居場所だ。
「あなたは人より出来ないから2倍努力しなさい」
というより、
「あなたは元々頭が良いからちょっとやれば絶対できるよ」
と根拠のない自信を持たせるよう誘導すればいいのです。
AKB48の絶対的エースの指原莉乃さんは
「自分は恵まれている」
「運のいい人間だ」とおっしゃっていました。
でも、傍からみれば運だけで成功したようには見えません。
日々の努力の積み重ねによって、爆発的な成功を収めたように見えます。
ただ、指原莉乃さんからすれば、必然の結果だったのではないでしょうか。
自分は運のいい人間だと日々思い続けることによって、エフィカシーを高め、自然とコンフォートゾーンを引き上げてきたのかもしれませんね。